中村獅童 巨匠に“殺されかけた?”

[ 2008年5月20日 06:00 ]

映画「レッドクリフ」のPR会見に出席した(左から)フー・ジュン、トニー・レオン、リン・チーリン、チャン・フォンイー、ヴィッキー・チャオ、チャン・チェン

 フランスで開催中のカンヌ国際映画祭会場内のカールトンホテルで18日(日本時間19日)、日本・中国・台湾・韓国合作映画「レッドクリフ」のPR会見が行われた。ハリウッドでも活躍するジョン・ウー監督(62)、主演のトニー・レオン(45)らが出席。会見には世界100カ国の報道陣が集まり、注目度の高さを証明した。また主題歌を中国出身の歌手alan(20)が担当することも発表された。

 壮絶な騎馬合戦に火を使ったスペクタクル。世界初公開となる10分間の映像に100カ国、300人の報道陣は息をのんだ。興奮冷めやらぬ中、ウー監督、台湾トップモデルのリン・チーリン(33)、日本でも人気のヴィッキー・チャオ(32)らアジアの大スターが続々と登場。会場には大きな拍手が巻き起こった。
 「三国志」に愛、国、友と人間を取り巻くテーマを盛り込んだ作品で、総製作費は100億円。「ミッション・インポッシブル2」など世界で大ヒットを飛ばしているウー監督も「僕の30年の監督人生で記念すべき1本」と胸を張った。
 中国がテーマ、そして、中国語圏に拠点を置くレオンは、四川省の大地震に言及。「みんな同じだと思うが、何らかの役に立ちたい」と、監督らとともに今作を通し救済基金を立ち上げる意向。ウー監督は、同作の収益の一部を被災者に寄付することも決めた。主題歌「心・戦~RED CLIFF~」を歌うalanも気持ちは同じ。四川省出身で、両親は今も同地で暮らしている。さっそく義援曲「幸せの鐘」を製作。音楽配信の収益のすべてを寄付するという。
 また、日本からは金城武(34)、歌舞伎俳優の中村獅童(35)が出演。舞台出演のためカンヌ入りはかなわなかったが「ロケ地の河北省の草原を馬で疾走した時、自分に与えられた運命の壁を乗り越え、どこまでも走り続けたいと思った瞬間を懐かしく思い出します」とのメッセージを寄せた。
 劇中で激しいアクションに挑戦しており「死にそうな目に遭わせてしまったかな」とウー監督。「ユーモアもあって、現場のみんなは獅童のことが大好きになった」と話した。
 アジアがひとつとなって製作された超大作「レッドクリフ」は、10月に日本公開される。

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