浅野忠信“自然体”CHARAと会見

[ 2008年2月24日 06:00 ]

22日、米ロサンゼルスで、アカデミー賞授賞式を前に妻のCHARA(右)と記者会見する浅野忠信

 第80回米アカデミー賞の発表・授賞式が24日(日本時間25日)、ロサンゼルスのコダックシアターで開催される。主演作「モンゴル」(監督セルゲイ・ボドロフ、4月5日公開)が外国語映画賞にノミネートされた俳優・浅野忠信(34)が22日(同23日)、授賞式を前に会見し「(いよいよ)来たかなという感じです」と心境を語った。

 夫人同伴で映画の都に乗り込んだ浅野。渡米時のラフないでたちから一転、この日はオールバックの髪形に黒のタイトスーツ。「プリティ・ウーマン」の舞台となったビバリーウィルシャーホテルで、赤のドレスに身を包んだ妻で歌手のCHARA(40)を伴って会見した。
 95年の結婚以来、めったに見せないツーショット会見で「特別な感じでドキドキしてしまいます」と照れまくり。愛妻と何度も目を合わせてほほ笑むなど、終始リラックスムード。
 「モンゴル」はロシア、中国、モンゴルなどの合作。チンギスハンを演じた浅野は長期にわたって、中国の内モンゴル自治区などの撮影に参加しており「自分がいない時に、家のことをすべて見ていてくれていて心強かった」と“内助の功”に感謝した。
 受賞時のスピーチの準備について聞かれると「全く何も。僕が話すのかどうかも分からない」と淡々と答えたが、CHARAから「歌ってみては」と冗談交じりにアドバイスされ、やる気満々!?
 共同電によると、会見後は外国語映画賞にノミネートされた映画関係者らが集うパーティーに出席。浅野は現地メディアの取材をこなし後で、夫婦水入らずの時間を過ごしたといい、自然体で“夢舞台”を待っている。

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2008年2月24日のニュース