鬼太郎2に緒形拳ら“目玉キャスト”

[ 2008年1月7日 06:00 ]

 人気デュオ「WaT」のウエンツ瑛士(22)が主演し、昨春大ヒットした映画「ゲゲゲの鬼太郎」のパート2が製作されることになった。“目玉キャスト”として、ベテラン俳優の緒形拳(70)が妖怪の総大将「ぬらりひょん」役で出演することが決定。世界破滅をたくらみ、ウエンツ鬼太郎と対決する。このほか寺島しのぶ(35)佐野史郎(52)らも妖怪役で競演する。夏休み公開。

 ウエンツ鬼太郎がスケールアップして帰って来る。興行収入23億円突破の勢いにのって製作される今作は「妖怪の悲しみと奥深さ」がテーマ。ウエンツも「前作は子供たちの娯楽作品。今回は大人も楽しめる娯楽作品」と、より広範囲の観客層を意識している。
 そこで、強力なキャラクターとして製作陣が用意したのが、妖怪界を牛耳る「ぬらりひょん」。設定にふさわしい大物俳優として緒形に出演を打診したところ「不思議な縁なので」と快諾された。以前、原作者の水木しげる氏(85)の故郷で妖怪ブロンズ像が並ぶ水木しげるロード(鳥取県境港市)を訪れたことがあり、妖怪が気になっていたという。
 頭部が異様に大きいぬらりひょんには特殊メークで変身。俳優歴50年にして初の体験で、このほど行ったテストメークでは、3時間という長丁場にも楽しそうにしていたという。昨今はCMなどで親しみやすいキャラクターで通っているが、映画「鬼畜」(78年)「楢山節考」(83年)などで鬼気迫る演技で周囲を圧倒。今回、どのような妖怪像を作り上げるか早くも注目が集まっている。
 第1作のコミカルな内容から一転、今作ではぬらりひょんの悪行とともに「妖怪と人間の恋」が軸。連続女性失跡事件に1000年前の妖怪と人間の悲恋が関係しており、鬼太郎らがその謎を解いていく物語になる。妖怪でありながら人間(萩原聖人)を愛してしまう「濡れ女」を演じる寺島は、CGでウミヘビの化身へと変身。その恐ろしい形相も見せ場のひとつとなる。
 鬼太郎の恋も描かれる予定で、ウエンツも「切ないストーリーを伝えたい」と意欲。大先輩・緒形にどのような演技で挑むのかにも注目が集まる。

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