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吉良大弥 国内最速タイ5戦目世界王者へ「春とかですね」改めて宣言「年には世界を獲りたい」

[ 2025年12月31日 20:15 ]

WBA世界ライトフライ級挑戦者決定戦   同級2位・吉良大弥(志成)<10回戦>同級7位 イバン・バルデラス(メキシコ) ( 2025年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

<ボクシング>勝利した吉良(撮影・島崎忠彦)
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 WBA世界ライトフライ級2位の吉良大弥(22=志成)が挑戦者決定戦で同級7位のイバン・バルデラス(24=メキシコ)に2回27秒KO勝ちし、WBA&WBO統一王者レネ・サンティアゴ(33=プエルトリコ)への指名挑戦権を獲得した。24年6月のデビューから4連勝を飾り、田中恒成(引退)に並び日本男子最速記録となるプロ5戦目での世界王座獲得を狙う。

 リング上で約束した「来年には世界チャンピオンになっている」。その言葉を受け吉良は、時期について「まあ春とかですね。とりあえず来年には世界を獲りたい」と改めて決意を口に。シルバーヘアのごとく切れ味鋭いパンチで4連勝を飾った吉良は「そういうのも話題に(自分のことを)知っていってもらいたいと思いますけど、それ(シルバーヘア)を固定すると髪形がずっとシルバーになるんで(笑い)。気まぐれでその時のキャラの吉良大弥を楽しんでください」と次世代を担うファイターは笑顔を見せた。

 スーパーフライ級でプロデビューし、世界挑戦のため今回初めてライトフライ級に階級を下げた。約10キロの過酷な減量を強いられたが、「練習に支障がないような(体重の)落ち方をしてくれたので問題はない」と手応えを感じていた。練習ではバルデラス対策よりもボクシングの質を高めることに専念。東農大とジムの大先輩である井岡一翔(志成)がメインの興行で、「吉良大弥の試合が一番面白いと言わせたい」とホープから主役への成長を誓っていた。

 アマ時代に3戦全敗の前WBA王者・高見亨介(帝拳)に世界戦でリベンジするつもりだった。その高見が12月17日の統一戦で敗れ、標的はサンティアゴに変わった。「WBAの挑戦者決定戦なので、勝てば自然とそうなる」というプロ5戦目での戴冠へ“王手”。「世界チャンピオンになってからがスタート」と豪語する吉良が、まずは最初の世界ベルト獲得に打って出る。

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