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井岡一翔“メガファイト”ぶち上げ!5月の尚弥VS中谷in東京Dに拓真戦で「僕たちも盛り上げられたら」

[ 2025年12月31日 20:37 ]

WBA世界バンタム級挑戦者決定戦   同級9位・井岡一翔(志成)<10回戦>同級11位 マイケル・オルドスゴイッティ(ベネズエラ) ( 2025年12月31日    東京・大田区総合体育館 )

<WBA世界バンタム級挑戦者決定10回戦 井岡一翔・マイケル・オルドスゴイッティ>ダウンを奪う井岡(撮影・沢田 明徳)
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 通算13度目の大みそか興行登場となった井岡一翔(36=志成)がバンタム級転向初戦を2年ぶりの白星で飾った。今年5月から7カ月ぶりの再起戦でWBA世界バンタム級11位のマイケル・オルドスゴイッティ(24=ベネズエラ)を4回2分42秒KOで破り、日本男子初の5階級制覇へ一歩踏み出した。

 衝撃のKO劇よりもリング上の井岡の言葉で会場が沸きに沸いた。

 「井上拓真チャンピオンと戦いたい。(向こうは)チャンピオンなんで、僕があまりごちゃごちゃ言える立場じゃないんですけど…チャンスをもらえるなら両チャンピオンと戦いたいし、まあどっちかと言えば井上拓真選手と来年5月…井上尚弥選手と中谷潤人選手が東京ドームで試合をすると聞いているので、そこで僕たちも盛り上げられたらいいなと思ってるので…ぜひそこで試合したいなと思ってます」

 大橋ジムの大橋会長、井上拓真、そして堤聖也がリングサイドで見守る中での仰天“メガファイト”宣言。井岡の新たなる野望に観衆がどよめいた。

 ほぼ無傷で再出発した井岡は「問題なくリングに上がれた。この試合はあくまで通過点なんで」とリング上に上げた子供の前でさらなる高みを誓った。

 試合は完璧なディフェンスと切れのあるパンチで完勝だった。自身より背が高く分厚い体のオルドスゴイッティに対し、井岡は開始からジャブ、フリッカージャブを使ってプレスをかけた。相手のパンチはブロックとダッキングでかわし、ボディーやアッパーで対抗。2回には左ボディーを右脇腹に叩き込み、早くもダウンを奪った。3回 にはオルドスゴイッティに大振りのフックで反撃を受けたが、冷静にやり過ごしてボディー、右ストレートを返した。4回には打ち合いから右ショートをヒットさせ、ボディーで削りながらまたも左ボディーで2度目のダウン。オルドスゴイッティは立ち上がってきたが、レフェリーがテンカウントを数え上げた。

 ▼堤聖也 (井岡が井上拓真とやりたいと宣言。自分ではなく先に拓真の名前を挙げたことに)これ何の挑戦者決定戦だったんですか?(笑い)。俺、熊本に帰るの伸ばしたのに(苦笑い)。やっぱ美しいですよね。ボクシングが。凄いきれいだなと思って見てました。

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