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【東京女子プロレス】1・4後楽園で王座に初挑戦の鈴芽「見てくれる方の背中を押すことができる王者に」

[ 2025年12月31日 07:39 ]

プリプリ王座に初挑戦の鈴芽
Photo By スポニチ

 東京女子プロレスは2026年1月4日、東京・後楽園ホールで『東京女子プロレス’26』を開催する。メインで渡辺未詩の持つプリンセス・オブ・プリンセス王座に初挑戦する鈴芽に胸中を聞いた。

 ――7・21大田区でインターナショナル・プリンセス王座を失って、その後、気持ちをどのように高めていきましたか?
 「インターのベルトを獲ったのがイッテンヨン後楽園。その日に瑞希さんと未詩さんのプリプリのタイトルマッチがあったんです。そして私がインターのベルトを必死で守った半年間の後、もう一度あの2人の、チャンピオンと挑戦者の立場を変えてのタイトルマッチがありました。その2試合とそこまでの前哨戦を見て、私はいつかこの領域で戦えるんだろうか?って考えたんです。そこから、ぼんやりというか当然にすごいもの、自分が手を伸ばすことを想像もしたこともないすごいものだったのが、行きたい場所に変わりました。だから、インターのベルトを落としてからは、そこに行くための気持ちに切り替わっていきました」

 ――デビュー6年目でようやくプリプリ王座に挑むことが見えてきた?
 「そうです。それまで想像したこともなかった。ただ、自分自身がプリンセスタッグ、インターのベルトを持ったときのプリンセス・オブ・プリンセス王者の存在がすごく大きかった。団体のトップだから引っ張ってくれる存在というのはもちろんなんですけど、チャンピオンとして並ぶ人たちも全員まとめて、選手もお客さんもみんなまとめて、引っ張ってくれる立場なんだという面で、本当にすごさを実感していました」

 ――渡辺選手がチャンピオンだからこそ、挑戦表明する覚悟を決められた?
 「はい。練習生のときからいろんなことを教えてくれた先輩。キャリアとしては間にたくさん先輩がいるけど、一番近くにいた先輩。選手としてもプライベートでもいろんな会話をしたし、いろんなことを教えてもらってきたし、引っ張ってもらったというのがピッタリくる表現で。そんな人がプリンセスとして輝いてるじゃないですか。なりたい自分としてプリンセスとして輝いてるからこそ、私もなりたい自分になろうと思えたし、未詩さんの前でマイクを持つことができました」

 ――これまでの前哨戦の振り返って。
「たくさん戦えたし、自分のなかでいろんなことを試してみたんです。(技が)未詩さんに効くのかとか、確認作業もしてたなかで、最後の前哨戦では未詩さんに力で挑んでみることもできた。伸び伸びといろんなことができたし、未詩さんに自分の技が通じると確認できるのはものすごい自信につながる期間でした」

 ――前哨戦を経てベルトを獲る自信は?
 「あります! 未詩さんの急所を刺します!」

 ――渡辺選手の得意技、ジャイアントスイングは苦手とのことだが。
 「ダメージはもちろん、自分の戦い方として、バランス感覚とかが損なわれるのが不利な状況になるので受けたくないです。対策していきたいです」

 ――イッテンヨンは東京女子としては特別な大会ですね。
 「すごく特別なことだと思ってます。東京女子としても自分としても大切な大会だし、何より私は、未詩さんが2018年のイッテンヨンでデビューした姿を客席で見てたんです。そこから7年経って、そのメインで私たちがベルトを懸けて戦うなんてという思いもあって、より特別な思いがあります」

 ――ベルトを獲ったら、こういうチャンピオンになりたいという展望はありますか?
 「東京女子を広められる人というのは一番にあるし、プリンセス・オブ・プリンセスを持つにあたって、すごく大切なことだと思います。そして何より一歩踏み出す勇気をあげられる人になりたい。私は今回なりたい自分になるために挑戦をします。私がそのベルトを持つことによって、見てくれる方の背中を押すことができたりとか、なりたい自分にちょっとでも近づいてみようと思ってもらえるようなチャンピオンになりたいです」

 ――イッテンヨンの先には2年ぶりに両国国技館大会(3月29日)があります。
 「東京女子で初めて両国国技館でやったとき、客席を見回したら、ペンライトとかキラキラ見えて。広い会場のこの光は、先輩たちがつないできた歴史なんだって思って、入場から涙が出てしまったんです。連れてきてもらったという感覚が大きかった。そこからその光をつなぐ一員になりたいと思って歩いてきたし、一員になれてると思っているので。今度は東京女子の大切なベルトを持って、両国国技館のリングに上がりたいと思ってます」

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