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【井上尚弥と一問一答】年間4試合の世界戦を終えて正月はどう過ごす?「いやもう、気絶します(笑い)」

[ 2025年12月28日 00:17 ]

THE RING V:NIGHT OF THE SAMURAI ( 2025年12月27日    サウジアラビア・リヤド )

地元の人々の歓声を浴びて引き上げる井上尚弥(撮影・長久保 豊)
Photo By スポニチ

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(32=大橋)が無敗挑戦者のアラン・ピカソ(25=メキシコ)を3―0の判定で破り、自身の男子史上最多記録を更新する6度目の4団体王座同時防衛に成功。ジョー・ルイスとフロイド・メイウェザー(ともに米国)を抜く、歴代単独1位の世界戦27連勝を飾った。ジャッジの採点は1人がフルマークをつける快勝だったが、試合後は「今夜はよくなかった」と反省を口にした。

 興行を配信したLeminoでの井上のインタビューは以下のとおり。

 ――正直な感想を。
 「ベストコンディションで挑んだんですけど、そうですね、何か急ぎすぎたというか、今日はちょっとよくなかった、全体的にそうですね」

 ――どの部分が。
 「やっぱり集中力に欠けるというか、前戦のムロジョン(アフマダリエフ)戦からのピカソ戦というのは、自分自身、この状態をつくるのも難しく、それでもやり切ったと思うんですけど。そういったところも今後の課題かなと思います」

 ――L字ガードで始めた。
 「何がピカソにフィットするかというところで、まずは様子見というか、どんな構え、どんなスタイルが合うかというところで、出だしはそんなところでしたね」

 ――ピカソが思ったよりも低い重心でハイガードでプレスかけてきた。
 「想定はしてなかったんですけど、自分としてはやりやすかったです」

 ――2ランドからルーズにガード。見切ったタイミングあった?
 「見切ったというか、ちょっと集中力に欠けるというか、自分自身納得していない内容ではありますね」

 ――打たせずに打つ、そこに倒しに行く部分も加えていきたいと課題を持っていた。
 「内容的には全然余裕ではあったんですけど、打たせずに打つボクシングというのは徹底できず、そこは自分の弱みと感じた。そこも課題ではありますね」

 ――改めてピカソ戦の感想。
 「想定内ではありましたけど、全てはうん、攻略できなかったというのは自分の甘さではありますね」

 ――リヤドの日々。
 「凄く充実した日々と、過ごしやすさを感じながら過ごせてましたけど、時差はそんなにあるわけではないので調整はしやすかったです」

 ――5月に二択の話が出た。どういう話なのか
 「今回お互い勝つことできたので、そういう方向性に向かうのか、別の方向になるのかは、大橋会長が今日の試合を終えてまたどう交渉に進むかというところもあるので。自分としては決められた試合をやるだけだし、やっぱり日本が盛り上がるような試合を実現させていきたい」

 ――今年は4試合。
 「いや、疲れましたね。正直、どっと肩の荷が降りたというか、年4試合やることは特になんてことないんですけど、1年間で4回ハードワークを試合に向けてこなすというところがまあ。今年は頑張ったと言いたいですね。やってる最中は試合に向けてやるだけなんで、終えてみると正直やり切ったなと思います(ため息をつく)」

 ――納得しないというのは。
 「なんだろな、ピカソ相手にと言ったらピカソに申し訳ないですけど、自分としてはもう少し差を見せたかったというか、倒しきりたかったという思いはあるんですけど。期待に応えられずというか、自分自身がやりたかったボクシングはできずというところですね」

 ――(リング上で)ウシクへの対戦表明を見たかった。
 「思った以上にデかかったです(笑い)」

 ――正月はどんな過ごし方を。
 「いやもう、気絶します(笑い)。でも、親戚一同ゆっくり年末年始を過ごしたいなと思います」

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