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寺地拳四朗の3階級制覇挑戦はお預け 王者ガルシアが計量後に体調不良で中止「胃腸の調子が…」

[ 2025年12月27日 10:30 ]

<ナイト・オブ・ザ・サムライ計量>握手する寺地(右)とガルシア(撮影・島崎忠彦)
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 27日にサウジアラビア・リヤドで行われるプロボクシング興行「リヤド・シーズン THE RING V:NIGHT OF THE SAMURAI」で予定されていたIBF世界スーパーフライ級タイトルマッチが中止となった。王者ウィリバルド・ガルシア(36=メキシコ、23勝13KO6敗2分け1無効試合)が26日の公開計量後に体調不良を訴えたもの。代替試合は行われず、同級6位・寺地拳四朗(33=BMB、25勝16KO2敗)の3階級挑戦はお預けとなった。

 ガルシアは事前に行われた公式計量を51.7キロでクリア。公開計量にも登場し、51.9キロでパスした寺地とフェースオフでにらみあったが、マネジャーのショーン・ギボンズ氏によると計量後の食事で体調を崩したという。ギボンズ氏は「全て順調だった、何が原因だったのか分からないが、胃腸の調子が悪かったようだ。胃の検査をしてもらったが、とにかく調子が悪い」と話した。医師からもストップがかかり、試合出場は不可能になったという。

 ガルシアは指名試合ではなかったこともあり、ベルトは剥奪されない見通し。IBFは今回の試合の勝者に指名挑戦者である同級3位アンドルー・モロニー(34=オーストラリア)との対戦を義務づけており、復帰後は指名試合が優先されて寺地は待たされる可能性が高い。

 「NIGHT OF THE SAMURAI」は世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32=大橋)の防衛戦や、中谷潤人(27=M.T)のスーパーバンタム級転向初戦など4試合を実施予定。興行自体も約1時間遅いスタートとなる。当初はWBA世界スーパーフェザー級3位の堤駿斗(26=志成)のWBA同級正規王者ジェームス・ディケンズ(34=英国)への挑戦も予定されていたが、堤が練習中に眼窩(がんか)底を骨折して中止となっていた。

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