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世界初挑戦決定の平岡アンディ「拓真さん尚弥さんにつなげる」“恩師”明石家さんまへ「勝利届けたい」

[ 2025年9月26日 17:20 ]

WBA世界スーパーライト級タイトルマッチ   王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(米国)《12回戦》 同級1位・平岡アンディ ( 2025年11月14日    米フロリダ州マイアミ カセヤ・センター )

<平岡アンディ 世界初挑戦会見>会見に臨む平岡アンディ(撮影・河野 光希)
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 世界初挑戦が決まったWBA世界スーパーライト級1位の平岡アンディ(29=大橋)が26日、都内で会見した。11月14日(日本時間15日)に米国で行われる大一番へ「大橋ジムに入って今年で10年目。世界チャンピオンになるために入門させていただいた。メンタルもフィジカルも強くなって、いいタイミングで世界戦が決まった」と自信満々に話した。

 挑戦する同級王者ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(28=米国)はデビュー戦から17戦連続KO勝利した強打のサウスポー。過去にコロラド州コロラドスプリングスの同じ施設で練習した機会があったことを明かし「試合ができることは感慨深い。好戦的なファイターなのでいい試合になる」と語った。

 最強王者を倒すためのヒントを大先輩から得た。同門の世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(32)は9月14日に行われた防衛戦で挑戦者のWBA世界同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30=ウズベキスタン)をスピードと技術で圧倒し完封。平岡は「めちゃめちゃ素晴らしい試合だった。12ラウンド戦って、あれだけ面白い試合は中々ない。凄く参考になった」と振り返り「自分が動き続けること。12ラウンド動き続けることができれば勝てると思っている。今は12ラウンド以上動けるような状態をつくっている」とアウトボクシングで挑むことを示唆した。

 また12月27日サウジアラビアでの試合が決まっている尚弥と、11月24日のWBC世界バンタム級王座決定戦で那須川天心(27=帝拳)との対戦が決まった、井上拓真(29=大橋)から激励を受けたことを明かし「熱い言葉で、いよいよだねと言っていただいた。拓真さんからは11月一緒だから頑張ろうぜ!とロッカーで会話をしました」と話し「しっかり勝って11月の拓真さん、12月の尚弥さんにつなげたい」と共闘を誓った。

 小学生の頃にTBS系「さんまのSUPERからくりTV」に“泣き虫アンディ君”として出演した経験もある平岡。当時、同番組に出演していたタレントの関根勤とは数年前に再開を果たしたが、司会を務める明石家さんまとは久しく会っていないという。「関根さんには数年前にお会いしたが、明石家さんまさんには十数年お会いできていない。しっかり勝って勝利を届けたい」と笑みを広げた。

 国内ジム所属のスーパーライト級世界王者は過去に藤猛、浜田剛史、平仲明信の3人のみ。1992年4月に平仲がメキシコで初回1分32秒TKO勝ちして以来、33年ぶりの偉業に挑む平岡は「頭の片隅にはある。快挙を成し遂げたい気持ちはある」と歴史に名を刻む覚悟だ。

 所属ジムの大橋秀行会長(60)は「層が厚く厳しい階級だが、この階級を米国で獲ればアンディの人生が変わる。アンディにとってはやりやすい相手。絶対勝つと思う」と期待し、父のジャスティス・コジョ・トレーナーは「アンディが運転手となり、相手の車を“ドライブ”すれば大丈夫。帰ってくるときはチャンピオンベルトを持って帰ってきてほしい」と願った。

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