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10・21は4大タイトル戦 “ハマのタイソン”田中空&阿部麗也が初防衛戦 荒竹一真はプロ2戦目

[ 2025年8月21日 12:54 ]

次戦発表会見に臨んだ(左から)阿部、田中、大橋会長、坂井、森
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 ボクシング大橋ジムは20日、都内で会見し、10月21日に東京・後楽園ホールで開催する「Lemino BOXING PHOENIX BATTLE 144」の対戦カードを発表した。

 メインの東洋太平洋ウエルター級タイトルマッチ10回戦では同級王者・田中空(24=大橋)が同級3位・坂井祥紀(34=横浜光)の挑戦を受ける。“ハマのタイソン”こと田中は、5月のプロ4戦目で4回2分1秒TKO勝ちして初めて獲得した同王座の初防衛戦。「前回はパンチをもらってしまった。その課題を修正してもっとレベルを上げていきたい」と意気込んだ。

 対する元日本同級王者の坂井は今年1月、アジア2冠戦で王者だった佐々木尽(八王子)に判定負けして以来の再起戦。「ボクシングに健康で打ち込めていること、環境や周りのサポートに感謝して当日は全力で挑みたい」とベルト奪取を誓った。

 セミファイナルの日本フェザー級タイトルマッチ10回戦では同級王者・阿部麗也(32=KG大和)が初防衛戦で、同級1位・殿本恭平(30=勝輝)の挑戦を受ける。殿本とは14年12月の全日本新人王同級決勝で判定勝ちして以来、約11年ぶりの再戦。6月の王座決定戦に判定勝ちし、日本王座返り咲きを果たしたが「内容がパッとしない試合が続いている。そろそろお客さんを“あっ”と言わせる内容で勝ちたいので、次戦の阿部さんに期待してほしい」と拳を握った。

 24年3月の世界初挑戦で前IBF世界同級王者アルベルト・ロペス(メキシコ)に8回TKO負けを喫して以降は、フットワークを駆使する従来のスタイルに加え、ガードを上げて一歩近い距離で戦う「新たな形」に取り組んでいるという。「それを発揮できれば十分(世界で)できると思う。一戦一戦クリアしてから、もう一度世界の舞台を目指したい」と世界再挑戦を見据えた。

 “セミセミ”の日本ミニマム級王座決定戦10回戦では同級1位の小林豪己(26=真正)に同級2位・森且貴(25=大橋)が挑戦する。森は「元WBOアジア・パシフィック王者で、バランスもよく総合力が高い選手というイメージ。勝ってチャンピオンになることが最大の恩返しになる。それに向けて一生懸命トレーニングしていきたい」と意気込みを示した。

 また第1試合のミニマム級6回戦ではアマチュア8冠の荒竹一真(22=大橋)が日本同級7位の坂田一颯(21=S&K)と対戦。荒竹は5月のプロデビュー戦で2回2分13秒TKO勝ちして以来の、プロ2戦目に臨む。

 なお同興行ではWBOアジア・パシフィック・ミニマム級王座決定戦10回戦も予定され、プロモーターの大橋ジム・大橋秀行会長(60)は「もう一つタイトルマッチが追加される予定。4大タイトル戦になる」と説明した。

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