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亀田京之介は健闘も0―2判定負け…12月に井上尚弥へ挑戦計画のピカソは“調整試合”で苦戦

[ 2025年7月20日 08:15 ]

スーパーバンタム級   アラン・ピカソ(メキシコ)<10回戦>亀田京之介(TMK) ( 2025年7月19日    米ネバダ州ラスベガス MGMグランドガーデンアリーナ )

亀田京之介
Photo By 提供写真

 プロボクシング亀田3兄弟のいとこでWBC世界フェザー級23位の亀田京之介(26=TMK)が、WBC世界スーパーバンタム級1位のアラン・ピカソ(24=メキシコ)に0―2で判定負けした。

 試合はWBC世界ウエルター級タイトルマッチ、王者マリオ・バリオス(30=米国)―元世界6階級制覇王者マニー・パッキャオ(46=フィリピン)のアンダーカードとして、米ラスベガスのMGMグランド・ガーデンアリーナで行われた。

 立ち上がりから左フック、右ストレート、ボディーと積極的に打って出た亀田に対し、高くガードを上げたピカソも接近戦から打ち合いに応じた。プレスをかけてきたピカソに亀田も強いフックやボディーで一歩も引かず、3、4回にはガードを下げて体を揺らす挑発ポーズも。5回にはボディーを打たれガードが下がった亀田の顔面をピカソの右がとらえたが、亀田も必死に手を出して反撃。6回終盤にはピカソが左へスイッチする場面も見られた。

 ピカソは8回、疲れの見える亀田をコーナーへ追い詰めて攻め立てたが、亀田も手を休めることなく対抗。セコンドの父・史郎トレーナーに「後半は全部いかれてるぞ!」とハッパをかけられ、9、10回には前へ出て打ち合う粘りを披露した。採点はジャッジ1人が95―95のドロー、残り2人が97―93、98―92でピカソを支持した。ピカソはプロ通算33戦32勝(17KO)1分けで無敗を継続。亀田は22戦15勝(9KO)5敗2分けとなった。

 亀田は2月にメキシコで元世界2階級制覇王者ルイス・ネリ(メキシコ)に7回TKO負けして以来の再起戦だったが、ビッグマッチ興行の前座でアピール。一方のピカソは12月27日にサウジアラビアで世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)との対戦が計画されているが、“調整試合”で思わぬ苦戦を強いられた。

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