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【ONE】海人「もうちょっと選手ファーストでも…」 大会前に口にしていた選手対応への不満とは?

[ 2025年3月25日 12:07 ]

海人(撮影・酒井卓也)
Photo By スポニチ

 アジア史上最大の格闘技団体「ONE Championship」(ONE)が23日に開催された「ONE172」(さいたまスーパーアリーナ)でマッチメークされていた“SBの絶対的エース”海人(TEAM F.O.D)VS初代K―1スーパー・ウエルター級王者のマラット・グレゴリアン(アルメニア)のキックボクシングフェザー級ワンマッチは中止となった。大会後のチャトリ・シットヨートンCEOの発言含めてネットで話題となっている。

 事の発端は、「ONE172」前日計量にグレゴリアンは姿を現さず計量失敗。その後、キャッチウエイト交渉も不成立に終わって試合は中止となった。

 大会後の会見で今回の試合中止についてチャトリCEOは「もし大きい体重差だったら私も試合を受けなかったことに同意する。しかし今回のケースは300グラムだ。戦いたいのであれば戦うべきですし、恐れを持っているから戦わない道を選んだのだと思う。本当にわずかな差だったので戦うチャンスはあった。海人はファイトマネー全部もらった。5パウンドの違いだったら分かる。でも300グラムだけ!海人はもっと小さなプロモーションのために戦うべき」と苦言を呈した。

 これに海人が反応。自身のXで「この人本気か?」と発言を疑った。「計量に来なくて逃げたのはそっちの選手でしょ。俺は1ミリも逃げてない」と反論。さらに「団体含め対戦相手側も対応悪過ぎる。試合なんかできる状態じゃなかったやろ」と団体の対応についても不満も記した。「試合する前からなにもかもちゃんとできてないのになに言ってるねん。色々我慢して書いてきたけどさすがに言っていい事と悪い事あるぞ。謝れ」と謝罪を要求した。

 海人は19日のメディアデー(囲み取材)の時点で、ONEに対する不満を口にしていた。「こんなこと言いたくないですけど…“もっと集中させてくれ”!と正直思います。海外なら時差とかもあるので、ある程度仕方ないと思うんですけど、自分は大阪から東京に来て慣れない場所で練習して、僕は体重を気にすることはないですけど、気にする人もいる。そういうところも含めて、もうちょっと選手ファーストでもいいんじゃないかなと団体に対して思います」と選手たちへの対応について苦笑いしながら言及した。

 その上で「自分のジムで練習して、調整する方がもっと強さを見せられるのに…とは思いますけど、決まったからにはしっかり動かないといけないので、しっかり最強の自分を見せるだけ」と誓っていたが、グレゴリアンの計量失敗によって試合が実現することはなかった。

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