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アマ7冠・坂井優太 衝撃の初回KOでデビュー3連勝「流れで倒せた」 スパーではラミドと互角の打ち合い

[ 2025年3月25日 20:08 ]

ボクシング54キロ契約8回戦 坂井優太(大橋)《KO1回1分51秒》タニャパット・シーハナン(タイ)  ( 2025年3月25日    東京・後楽園ホール )

初回KO勝ちした坂井(左)。右は父・伸克トレーナー
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 22年世界ユース選手権優勝を含むアマ7冠の坂井優太(19=大橋)がA級(8回戦以上)2戦目に初回KO勝ちし、デビュー3連勝を飾った。

 一撃で試合を終わらせた。坂井は細かいステップで遠い距離から右の高速ジャブを飛ばしながら強烈な左ボディーを一閃(いっせん)。この一撃でダウンした相手はもん絶。立ち上がることができず、試合終了となった。坂井は「最初のボディーで相手が“うっ”となっていたので効いているのが分かった。少し動きは硬くなったが(3戦目で)会場の雰囲気にも慣れた。流れの中で倒せた」と涼しい顔で振り返った。

 プロ3戦目に向けては、所属ジムの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(31=大橋)のスパーリングを相手を務める、元全米アマ王者ジャフェスリー・ラミド(25=米国)と手合わせした。「遠い距離だと僕の方が有利だったし、近い距離でも結構打ち合えた。めちゃくちゃ自信なった」と大器の片りんを漂わせる。

 一方で得意とする遠い距離ではなく、打ち合いを選択したことで父・伸克トレーナーからは説教を受けた。「自分から負けにいくようなスタイルをしなくていいと、めちゃくちゃ怒られた。1回終了後には指示が飛ばなくなった」と舌を出しながら「スパーリングは勝負なので。負けてもいいから、最低限試そうと思ってやっている」と強敵との“勝負”を歓迎する。

 3戦連続2ラウンド以内のKO劇には「心配ですよね」と苦笑しながら「長引かせるつもりはないが、早く倒せそうなら次もそうする。大橋会長が決めてくれた試合をこなしていきたい」と次戦での早期KO決着も見据え一戦必勝を誓った。

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