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世界戦初メイン拓真 「相手が強い方がワクワク感がある」 5月尚弥との兄弟同時世界戦出場にも意欲

[ 2024年2月23日 18:09 ]

プロボクシング「Prime Video Presents Live Boxing7」 ( 2024年2月24日    東京・両国国技館 )

<トリプル世界戦計量>にらみ合う井上拓(左)とアンカハス(撮影・島崎忠彦)
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 公式計量が23日、都内のホテルで行われ、WBA世界バンタム級タイトルマッチ12回戦で初防衛戦となる同級王者・井上拓真(28=大橋)は同級9位ジェルウィン・アンカハス(32=フィリピン)とともに100グラムアンダーの53・4キロだった。

 世界戦初のメインイベンターを務める井上拓真は元IBF世界スーパーフライ級王者時代に9度の防衛に成功したアンカハス戦へ「初のメインということもあるし、めちゃくちゃ楽しみ。相手が強い方がワクワク感がある。展開としては相手に何もさせない」と元世界王者を完封すると宣言した。

 スーパーバンタム級4団体統一王者で兄の尚弥は次戦、5月6日に東京ドームでWBC世界バンタム級王者ルイス・ネリ(メキシコ)と防衛戦を行うことが濃厚。実現すれば90年のタイソン―ダグラス戦以来、34年ぶりの東京ドームボクシング興行となるだけに「可能であれば大舞台なのでやりたい気持ちもある」と兄弟同時世界戦実現へ、まずは目の前の試合に集中する。

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