スペル・デルフィンの「2point5女子プロレス」に「松竹芸能認定 女子プロレス王座」創設
プロレスラーで和泉市議会議員のスペル・デルフィン(56)が18日、大阪市内で自ら立ち上げた「2point5女子プロレス」に「松竹芸能認定 女子プロレス王座」を設立すると発表した。第1回決定戦は11月10日、大阪沖縄会館で行われる。
チャンピオンベルトも披露され、同プロレスのリングアナでもあるお笑いコンビ「シンデレラエキスプレス」の渡辺裕薫(56)は、松竹の大道具が作成したことを明かし「横山たかし師匠(故人)の金ピカ車いすを作ったところです。金の部分は同じものが使われていて“たかしイズム”が受け継がれています」と胸を張った。
デルフィンは「将来的にはガチガチのプロレス王者を決めればいいと思うが、今回は別名“エンターベルト”。大阪らしいエンターテインメントの象徴となるベルトになって欲しい」と願いを込めた。
ベルトを狙う同団体所属でお笑い芸人・ぽっぽ(34)は「私がこれを取らないワケにはいかない。実力で取りに行きます。最初に巻くのは絶対にワタシです!」と絶叫。ミュージシャンでもあるフライング・ペンギン(35)は「夢に一歩届かなかった人、今からでも遅くない。ぜひ挑戦して」とメッセージを込めた。
この決定戦に向け9月23日には、大阪・心斎橋角座で新人レスラーの公開オーディション開催も決定。渡辺は「ベルトができてから、ベテランのパピヨンズ(元ミヤ蝶美・蝶子)も狙ってる。さすがに命が持つか…。いや、それぐらい内輪はギスギスしてます」と笑わせた。
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