王者・フルトン　怒る井上に「とてもファニー。オレの強さはメンタリティー。違いを見せる」

計量をパスしたフルトンはポーズをつくる（撮影・島崎忠彦）
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　王者・フルトンが井上撃破に自信をのぞかせた。トレードマークのひげを整えて臨んだ計量では仕上がった肉体を披露。最後は2本のベルトを高々と掲げ、試合で何を見せたいかと問われると「セパレーション（違い）だ」と、落ち着き払った表情で言い切った。

　22日の会見で、フルトン陣営がクレームをつけた井上のバンデージの巻き方については、両者が歩み寄る形で決着。テーピングを直接は拳に施さず、ガーゼを挟むことになった。

　フェースオフでは井上が珍しく怒りをあらわにするシーンもあったが、王者は「とてもファニー（面白い）だったよ。自分は普段通りにいたかった。オレの強さはメンタリティーだ。凄く自信がある」と話した。