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BD公式レフェリー鬼木貴典さん死去 5月にがん&余命2カ月告白…妻・夏美さん「最後まで闘っていた」

[ 2024年6月16日 05:00 ]

鬼木貴典氏公式X(@onikiyoshinori)から

 格闘技イベント「BreakingDown」で公式レフェリーを務める鬼木貴典さんが14日夜に死去していたことを、妻の夏美さんが鬼木さんの公式X(旧ツイッター)を通して発表した。51歳だった。

 鬼木さんの公式Xで「妻 夏美からの投稿です。2024年6月14日18:08 鬼木貴典が永眠いたしました。生前はひとかたならぬご厚情を賜り、心より御礼申し上げます」と報告した。

 「家族に見守られながら、苦しむことなく安らかに旅立ちました。生きていこうとする力がとても強く一日一日を大切に過ごしてきて最後の最後まで存在感や、大切な事を心に伝えてくれ笑顔で力強く手を握り続けてくれました。やんちゃな時代を過ごし年齢を重ねる毎に魅力が増し、家族、仲間を大事にしてくれる人でした」とつづった。

 鬼木さんは5月に入ってからステージ4のがんで闘病中であることを告白。さらに「医師からもこれ以上手立てがありませんと告げられ、医師から告げられた余命も残り2ヶ月をきりました」とすでに余命宣告されていと公表していた。

 「闘病を始めた頃は、誰にも伝えずにひっそりと終わらせたいと私に話していました。先が見えなくなり夫婦で話し合い皆さまに報告したら、たくさんの応援をいただく事ができました。応援メッセージを読むこと。自身に関する動画を見ること。毎日嬉しそうにベッドで過ごしていました。治療に対しても前向きになり、本当に最後まで信じて闘っていました」と生前の姿を回想した。

 最後は「心から感謝申し上げます」で投稿は締められた。

 鬼木さんのがん告白そして余命2カ月を受けて格闘界に支援の輪が広がり、BreakingDownの溝口勇児COOが発起人となりクラウドファンディングを実施。約4時間で目標額の1000万円をはるかに超える、約4500万円を集め「早期終了」していた。溝口氏はXで協力者に感謝。そして「今回のゴールは鬼木さんがBreakingDownのリングに上がること…奇跡を我々に見せてください」と熱いエールを送っていた。

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