【RIZIN】朝倉未来　21年大みそか以来のMMAもKO決着予告！平本蓮の挑発も「眼中にない」

格闘家の朝倉未来
Photo By スポニチ

　格闘技イベント「RIZIN」が3日、4月29日に開催される「RIZIN　LANDMARK5」（代々木第一体育館）の記者会見を行った。ダブルメインイベントとなる今大会の最終試合は朝倉未来と（トライフォース赤坂）元フェザー級王者の牛久絢太郎（K―Clann）のフェザー級ワンマッチに決定。コ・メインイベントには、最終試合と同じフェザー級の平本蓮（Roufu　sport）と元王者の斎藤裕（パラエストラ小岩）のワンマッチとなった。

　会見にはフェザー級4選手が出席した。MMAの試合は21年の大みそか以来となる未来は「MMAは一昨年の大晦日以来でとてもワクワクしてます。途中でボクシングをやったりして、明らかに強くなっている実感があるので必ず2ラウンド以内にKOします」とKO決着を予告した。

　昨年9月のフロイド・メイウェザーとのボクシングエキシビジョンマッチを終えて、頭へのダメージを口にしていたが、今はそのダメージは回復して問題ないという。「元々蹴りでのKOが多かったんですけど、パンチでも効かせられるようになった実感があります。パンチのテクニックが上がった分、蹴りも決めやすくなってます」とボクシングマッチを経て、パンチテクニックが上がったと口にした。

しかし一番練習しているのは組み技だという。「インスタのストーリーでボクシングのミット打ちばかり投稿してたら、“お前ボクシング練習ばっかしてる”という声もあったんですけど、圧倒的に組みの練習を多くやっています」。

　ブレイキングダウンの社長に就任したり、格闘技以外でも忙しそうな未来だが「格闘技史上一番練習をしています」と格闘技へ集中しているをことを明かした。

　会見に同席した平本から“通訳劇場”には「会場の皆さんが笑っていることに不思議というか…皆さんに優しいですね」と冷静に話した。平本は未来から法的措置で訴えられたのがネットで話題になった。そんな2人がダブルメインイベントで並ぶことについては「（平本が）勝つようなことがあれば意識してますよ。でも絶対に勝てないと思っているので今のところ眼中にない」とコメントとすると平本は不敵な笑いを浮かべていた。

　さらに「彼、カメラや大勢の前では頑張るけど会場とかでは目も合わせないので何も気にしてないです」とつづけた。

▼牛久絢太郎
朝倉選手と僕ではタイプが違うからこそ、この試合は勝負論があると思います。僕の集大成全てをぶつけますので応援よろしくお願いします。