【RIZIN】平本蓮　“通訳”を使って朝倉未来を挑発！「格闘家がトラッシュトークで訴えるとか…」

平本蓮
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　格闘技イベント「RIZIN」が3日、4月29日に開催される「RIZIN　LANDMARK5」（代々木第一体育館）の記者会見を行った。ダブルメインイベントとなる今大会の最終試合は朝倉未来と（トライフォース赤坂）元フェザー級王者の牛久絢太郎（K―Clann）のフェザー級ワンマッチに決定。コ・メインイベントには、最終試合と同じフェザー級の平本蓮（Roufu　sport）と元王者の斎藤裕（パラエストラ小岩）のワンマッチとなった。

　平本は2日夜に自身のツイッターに「ファンの皆様すいません…今日のスパーリングで頭部を思いっきり強打してしまい声が出なくなってしまいました…明日は喋れるかどうかわかりません…」と投稿していたが、会見には出席した。

　2日の影響なのか、大きな声で話せないため、通訳のプレシャスさんを伴っての会見。平本が通訳のプレシャスさんに耳打ちすると、プレシャスさんは「今日は皆さんに謝罪をしたいと思います。試合を盛り上げるために、散々悪口を言ってきました。ですが言い過ぎた部分もありました。まさか朝倉未来に訴えられると思っていませんでした。なので、次の試合は心を入れ替えて頑張りたいと思います。斎藤選手、試合を盛り上げましょうと平本選手が言っています」と未来を挑発するような言葉もあり、会場からは笑いが起こった。

　さらにプレシャスさんの言葉を平本が通訳すると「格闘家がトラッシュトークで訴えるとか朝倉未来はクソビッチかよとプレシャスさんは言っています」と昨年ハワイで行われた朝倉未来とフロイド・メイウェザーの会見のような平本の“通訳劇場”で未来への挑発をつづけた。

　今回の試合については「かなり強くなっているので、斎藤選手との試合は言葉で説明せずに試合内容で見せます。タフな試合になる素晴らしい試合になると思います。試合を楽しみにしておいてもらえれば、僕のKO勝利を見せられると思います」と語り、相手の印象についても「オールラウンダーの選手で、今まで戦ってきた選手の中で一番強い選手ですけど負ける気がしません」と自信の言葉を口にした。

　未来もこの会見に出席していた。平本は未来から法的措置で訴えられたのがネットで話題となったが「これが新しい時代の格闘技の形なんですかね？早くブレイキングダウンがぶっ潰れちゃえばいいのにと思っています」とコメントを残した。

▼斎藤裕
試合は1年ぶりになります。修斗以来となる3年半ぶりのケージでまた何か違う気持ちで練習しています。心と体が良い状態なので、試合が楽しみですし、良い試合ができると思います。自分の試合で強烈なインパクトを残して、頑張っていきます。完全決着を期待してください。