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拳四朗、勝利前提でWBO王者と統一戦「実現できたらいい」

[ 2022年11月1日 04:36 ]

ダブル世界戦 WBC&WBA世界ライトフライ級王座統一戦   寺地拳四朗―京口紘人 ( 2022年11月1日    さいたまスーパーアリーナ )

計量をパスした寺地(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 拳四朗はリミットより300グラムも軽い48・6キロでパスした。酵素水だけを飲む減量を10日間続け、計量後はおかゆとサムゲタンでリカバリー。夕食はスーパーで購入したウナギを自ら調理するそうで「お酒で蒸して、皮を焼いて。おいしく仕上げます」と笑った。

 この日のルールミーティングで、WBCが実施している4、8回終了後の公開採点は採用されないことになった。拳四朗は公開採点ありのタイトル戦しか経験がないが、昨年9月の矢吹戦では公開採点でペースを狂わされただけに、加藤健太トレーナーは「好きじゃないし、なくてよかった」と歓迎した。WBO王者のゴンサレスから「統一戦をやろう」と声を掛けられた拳四朗は「実現できたらいい。(WBO戦は)どっちが勝つか分からないけど…」と自身の勝利前提で話した。

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2022年11月1日のニュース