×

練習再開の尚弥、バトラーとの4団体統一戦は12月照準 欧州からスパーリングパートナー招へいも

[ 2022年6月28日 19:06 ]

<井上尚弥練習>サンドバッグに打ち込む井上尚(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBA&WBC&IBF統一世界バンタム級王者・井上尚弥(29=大橋)が29日、横浜市の所属ジムで練習を再開した。7日にさいたまスーパーアリーナでノニト・ドネア(39=フィリピン)との再戦に2回TKO勝ちしてから3週間が経過。「気持ちも体力も回復した」としてサンドバッグやミット打ちで約30分、汗を流した。

 日本人初の世界3団体王座統一を果たした井上は「ここまで来たらバンタム級でやり残した試合はあと1つ。交渉がうまくいって4団体統一戦が決まれば、そこへ照準を合わせて勝ちにいく」とWBO同級王者ポール・バトラー(33=英国)戦をにらんだ。井上が前日28日に日本外国特派員記者協会で会見したことを受け、バトラーを契約を結ぶプロモート会社プロベラムは井上とバトラーが顔を突き合わせている合成写真付きの記事を掲載。「向こうのプロモーターもやる気なんだと感じたし、その方が自分も決まるんだなという気持ちになる」と歓迎してみせた。

 今後のスーパーバンタム級転向も見据え、今年に入ってからはジム先輩の元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーのメニューによるフィジカルトレーニングに取り組んでいる。「半年ぐらいなのでまだやれることもある。次の試合を計算すると、始めて1年ぐらいになる。本格的な体づくりが目に見えて分かってくる時期だと思う。12月ぐらいに照準を合わせていこうと思います」と話し、4団体統一戦を12月に想定していると明かした。7月からはスパーリングも再開する予定で、大橋ジムの大橋秀行会長は「リズムもちょっと違うと思うので」と、バトラー対策として欧州からパートナーを呼ぶ計画を口にした。井上は「ドネア戦であれだけのパフォーマンスをしているから期待されるのは承知の上で挑むので、あれぐらいの試合をしないといけないと思っています」と語った。

続きを表示

「ボクシング」特集記事

「井上 尚弥」特集記事

2022年6月28日のニュース