×

性別変更の真道ゴー 男子のリングで復帰へ 元WBC女王「リングに上がって勝利するのが目標」

[ 2022年4月22日 05:30 ]

フェザー級の岡橋入也(左)と2回のスパーリングで強烈な右を放つ真道ゴー
Photo By スポニチ

 プロボクシングの元WBC女子世界フライ級王者で、男性への性別適合手術を受けた真道ゴー(34=グリーンツダ)が21日、大阪市内で会見し、男子として復帰する意向を表明し「男子のリングに挑戦したい思いはあった。リングに上がって勝利するのが目標」と意気込んだ。

 13年に世界王座を獲得するまでに性同一性障害を公表。17年に引退し、手術を受けて戸籍を変更。昨年9月から練習を積んでいる。スパーリングでは、フェザー級の男子選手を技術で圧倒した。
 ライセンス再取得のため5月にプロテスト受験を希望する。米国ではアマで活躍した女子がその後に男子プロのリングに上がった例があるものの、国内では前例がない。ライセンスを発行する日本ボクシングコミッション(JBC)が財政難で解散し、4月以降の新規申請を受けつけていない。受験資格は34歳以下で、今年7月に35歳となる真道にはタイムリミットが迫っている。

 ◇真道 ゴー(しんどう・ごー)本名・橋本浩(はしもと・ごう)、旧名は橋本めぐみ。1987年(昭62)7月18日生まれ、和歌山市出身の34歳。08年プロデビュー。11年に女子東洋太平洋王座を獲得し、13年にWBC女子世界フライ級王座を獲得し2度防衛。17年に引退。1メートル67の右ボクサーファイター。

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2022年4月22日のニュース