アマ10冠の今永がB級テスト受検、即合格　6・29デビュー予定

プロテストを受検した今永（右）と田中（提供・大橋ジム）
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　アマチュアボクシングで史上初の高校8冠を含む10冠を達成した今永虎雅（たいが、22＝大橋）が22日、東京・後楽園ホールで、6回戦デビューが可能となるB級でプロテストを受検し、即合格となった。階級はライト級で、6月29日に後楽園ホールでデビュー戦を予定している。また、インターハイと国体で準優勝の経験がある田中湧也（22＝同）も同じくB級プロテストを受けて合格した。

　プロテストで日本ライト級10位の保田克也（大橋）と3ラウンドのスパーリングを行ったサウスポーの今永は「これからは一戦一戦頑張り、世界チャンピオンを目指します。6月29日にデビュー戦の予定なのでそこをしっかり勝ちます」とコメント。田中も「念願のプロになり、とてもうれしいです。これからも頑張ってデビュー戦を勝つのが目標です」と話した。