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天心 涙…五味とドローで卒業 スケボー五輪金・堀米、武尊も観戦

[ 2022年1月1日 05:30 ]

RIZIN.33 スタンディングバウト特別ルール   那須川天心 引き分け 五味隆典 ( 2021年12月31日    さいたまスーパーアリーナ )

RIZINラストマッチを終えて涙ながらに卒業のあいさつをする那須川(撮影・篠原 岳夫)
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 RIZIN卒業試合に臨んだ那須川天心(23)はPRIDEのレジェンド、43歳の五味隆典とエキシビションで対戦しドローに終わった。実況席で友人の東京五輪スケートボード金メダリストの堀米雄斗が見守る前で、自身より13・3キロ体重が多い相手に気合のこもったファイトを披露した。

 22年は4月にRISEでの試合、6月にK―1ワールドGP王者の武尊との夢対戦を最後にキックボクシングを引退。ボクシングに転向する。試合後には武尊がリングに上がり「日本格闘技界最高の試合をして勝ちます」と勝利宣言。那須川も拳で応じ「ワクワクしています。これがないと(キック人生は)終わらないと思います。ボクから始めた物語なので、しっかり終わらせたいと思います」と意気込みを示した。

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