豊嶋亮太「アジアのトップは証明できた」 逆輸入ボクサー坂井祥紀に判定勝ち 

[ 2021年12月4日 21:15 ]

<東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級タイトルマッチ>判定勝ちで2冠王座を防衛した豊嶋亮太(左)
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 プロボクシングの東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・ウエルター級タイトルマッチ12回戦は4日、東京・後楽園ホールで行われ、2冠王者・豊嶋亮太(25=帝拳)が挑戦者の坂井祥紀(30=横浜光)に3―0で判定勝ちし、東洋太平洋王座2度目、WBOアジアパシフィック王座の初防衛に成功した。

 序盤からお互いのパンチが当たる距離での戦い。メキシコで磨いた左ジャブを得意とする“逆輸入ボクサー”を相手に25歳の王者は強気にプレスをかけて距離をつぶした。接近戦で左右のボディーで坂井を削る。40戦してKO負けどころが1度もダウンがないというタフな坂井を倒し切ることはできなかったが、4~6点差をつけて完勝した。

 「練習してきたことがちゃんと出せなかった。得意なフィジカル勝負に持ち込んで…フィジカルの強い坂井選手に勝てたのは良かったけど、足を使うとか、まだ初歩的なことができていなかった」

 強豪ひしめく階級で世界を目指すため、海外でキャリアを積んできた坂井との一戦は重要な試金石。豊嶋の口からは反省の言葉も漏れたが、2本のベルトはしっかり守った。

 「きょうの試合でこんなことを言うのはおこがましいかもしれないけど、アジアのトップは証明できたと思うので、次は世界を見据えて戦っていきたい」と、世界への飛躍を誓っていた。

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