中谷潤人、TKOで初防衛に成功!目標としていた米国のリングで躍動

[ 2021年9月11日 10:24 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチでアンヘル・アコスタ(左)を攻める中谷潤人(ゲッティー=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 プロボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は10日(日本時間11日)、米アリゾナ州トゥーソンのカジノ・デル・ソル・トゥーソンで行われ、王者・中谷潤人(23=M.T)が指名挑戦者の同級1位アンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)に4回TKO勝ちし、初防衛に成功した。日本選手が米国で初防衛を果たす史上初の快挙。

 中谷は昨年11月の王座決定戦でジーメル・マグラモ(フィリピン)に8回KO勝ちして王座獲得。当初、初防衛戦は5月に日本国内で計画されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期され、舞台は米国に変わった。中学卒業後に単身渡米してボクシング修行し、国内でキャリアを重ねてきた中谷にとって、米国のリングで試合をすることは目標の一つだった。それが初防衛戦で実現。モチベーションは高く、先月20日に渡米すると、ロサンゼルスで2週間の短期間に70ラウンドのスパーリングを消化する精力的な調整で仕上げ、トゥーソンに乗り込んだ。

 元WBO世界ライトフライ級王者で22勝(21KO)2敗と高いKO率を誇り、海外での知名度のあるアコスタを撃破。「フライ級で名前を売る第一歩」と位置付けた試合でしっかりと存在感を示した。

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