初防衛の中谷潤人、統一戦を希望「WBC王者のマルティネス」「僕はいつでもいい」

[ 2021年9月11日 18:15 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチでアンヘル・アコスタ(左)を攻める中谷潤人(ゲッティー=共同)
Photo By ゲッティ=共同

 プロボクシングのWBO世界フライ級タイトルマッチ12回戦は10日(日本時間11日)、米アリゾナ州トゥーソンのカジノ・デル・ソル・トゥーソンで行われ、王者・中谷潤人(23=M.T)が指名挑戦者の同級1位アンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)に4回TKO勝ちし、初防衛に成功した。中谷は試合後、ホテルに戻り、日本の報道陣向けにオンラインで会見した。

 中谷との主なやりとりは以下の通り。

――試合を終えた心境は。
 「まずはホッとしている気持ちが大きい」

――会場の雰囲気は?
 「家族やチームメイトが来てくれてリングから姿が確認出来たし、入場時にお客さんから声をかけてもらったりして、とても良い雰囲気で試合に臨めました」

――序盤は慎重な戦いだった。
 「遠い距離を意識していた部分はあります。特に最初は自分の距離で戦うことに集中した。第1ラウンドで良いパンチが入ってリズムがつかめました」

――2回以降は接近して打ち合いにも応じた。
 「鼻血がすごく出ていたので、ダメージがあるんだろうと。いろいろな角度から左フック、左ストレートを打って、ボディーにつなげていこうと考えていた」

――接近した分、被弾もした。
 「少し強引になり、距離が近くなりすぎた。倒したい気持ちが出てしまった。そこは反省点。ダウンシーンをお見せしたかったけど、結果としては良い試合だったと思います」

――2度、ドクターチェックで試合が止まったが影響は?
 「きれいな形で勝ちたかったので、止めないでと思っていた。集中を切らさないように、しっっかり切り替えはできた」

――アコスタの強打を警戒していたが。
 「特にすごいパンチというのはなかった」

――米国で初防衛し、可能性が広がった。
 「本当に大きな舞台を用意してもらって有意義な結果を出さなければと思っていた。大事な一歩を踏み出すことができた。これから、もっと精進したい」

――試合後のリング上では統一戦を希望していたが、対戦したい相手は?
 「前から言っているWBC王者のマルティネスですね。時期?タイミングが合えば、僕はいつでもいいです」

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