中谷潤人 初防衛へ“ウナギ・パワー” 決戦地・米国に家族が持参「栄養補給もバッチリ」

[ 2021年9月11日 05:30 ]

WBO世界フライ級タイトルマッチ   王者・中谷潤人―同級1位アンヘル・アコスタ ( 2021年9月10日    米アリゾナ州トゥーソン )

前日計量後、好物のウナギで栄養補給したWBO世界フライ級王者・中谷潤人(M.Tジム提供)
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 前日計量が行われ、初防衛を目指す王者・中谷潤人(23=M・T)は300グラムの余裕を持たせて一発でパスした。普段は優しげな男がフェースオフで目に力を込めた。身長が8センチ低い挑戦者を見下ろすように視線を交錯させ、約20秒が経過すると、自ら手を差し出し、グータッチで締めくくった。同級1位アンヘル・アコスタ(30=プエルトリコ)とは初対面。中谷は「小さかったけど、アップライトに構える選手なので当てにくさは感じないと思う」と自信を示し、「しっかり集中して臨みたい」と表情を引き締めた。

 元WBO世界ライトフライ級王者のアコスタは高いKO率を誇るが、中谷の海外での評価は高い。ブックメーカー各社のオッズ(賭け率)を見ると、bet365社が中谷勝利に1・14倍、アコスタ勝利に5・5倍を付けるなど、いずれも中谷有利となっている。

 計量後にはホテルに戻り、家族が持参したウナギを食べ「栄養補給もバッチリです」。中学卒業後に単身渡米して腕を磨き、国内でキャリアを積んだ中谷が、米国での初防衛戦勝利という快挙に挑む。

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