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井岡 IBF王者アンカハスとの統一戦熱望「日本で大みそかにできたら理想」

[ 2021年9月3日 05:30 ]

一夜明け会見でサングラスを外し、激闘の跡を見せるWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔 
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 プロボクシングのWBOスーパーフライ級王者・井岡一翔(32=志成)が3度目の防衛成功から一夜明けた2日、オンラインで会見し、改めてIBF王者アンカハスとの統一戦実現を求めた。

 1日に東京・大田区総合体育館で行われた試合では内容に不満を残しつつも、指名挑戦者のフランシスコ・ロドリゲス(29=メキシコ)に3―0判定勝ち。すでに視線は熱望する他団体王者との統一戦に向けられている。

 WBA&WBC統一王者エストラーダと前WBAスーパー王者ゴンサレスを中心とする4選手でのトーナメント構想があり、現状での選択肢はIBF王者との対戦になる。井岡は「日本で大みそかにできたら理想ですけど、統一戦がやれるなら僕はどこでもいい」と自身10度目となる年末決戦にはこだわらない姿勢。

 階級最強を証明するために「まずアンカハスとの統一戦でベルトを2つ獲って、ゴンサレスとエストラーダの勝者とベルト4本かけてやりたい」と4団体統一にも意欲を示した。

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