八重樫東氏「温かなご支援に感謝」　アスリート支援クラファンに400万円超集まる

八重樫東氏
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　プロボクシングの元世界3階級制覇王者で、現在は大橋ジムでトレーナーを務める“激闘王”こと八重樫東氏（38）がアスリート支援を目的に実施したクラウドファンディングの募集が2日に終了、147人から支援があり、目標の400万円を超える408万4000円が集まった。

　新型コロナウイルス感染拡大の影響で所属先やスポンサーの撤退、試合の消失などアスリートを取り巻く環境は厳しくなっている。そんな中、八重樫氏はこれまで取り組んできた軽貨物運送業でのアスリート支援事業の拡大を決意し、クラウドファンディングによる一般からの支援を募ることにした。

　プロジェクト名はずばり「アスリートに悔いのない現役生活を」。リターンとして「激闘王タオル」「激闘王Tシャツ」のオリジナル商品や世界戦で使用したリングシューズ、トランクスなどの記念品、八重樫氏のマンツーマンでのトレーニング権などを用意し、7月24日に募集を開始。終了まで残り2日となった8月31日に目標額の400万円に到達し、八重樫氏は「多大なご支援をいただき本当にありがとうございました。温かなご支援に心から感謝申し上げます。みなさまから頂いた思いを形にできるよう、1人でも多くのアスリートが輝ける環境づくりを目指して、自分なりの形でサポートしていければと思います」とコメントを寄せていた。