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ボクシング金メダルの入江聖奈、“誤解”受け改めて説明「『引退』は今すぐではなく…」

[ 2021年8月3日 21:01 ]

<東京五輪 ボクシング 女子フェザー級決勝>金メダルを手に夢見心地の?入江聖奈(撮影・北條 貴史)
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 東京五輪ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈(20=日体大)が3日、自身のツイッターを更新。表彰式後の記者会見で“引退”を表明したことについて改めて説明した。

 入江はこの日行われた決勝戦で、2019年世界選手権覇者のネスティー・ペテシオ(フィリピン)に5―0で判定勝ちし、日本女子初の金メダルを獲得。会見で次の目標を問われて「次の世界選手権で金メダルを獲ること」と明かしたが、3年後のパリ五輪については「自分の中で有終の美で終わりたいっていうのが強くありまして、やっぱり大学いっぱいでボクシングは辞めるつもり」と話し、卒業後は競技を続けない意向を示した。

 金メダル獲得の快挙とともに「大学で引退」という決断も大きく報道されたが、どうやら「東京五輪で引退」と誤解する向きもあった模様。入江はこの日夜にツイッターで改めてコメントし、「『引退』は今すぐではなく大学4年生の全日本選手権が終わったら、の話です まだ1年と3ヶ月ぐらいはボクシングを頑張ります」と説明。「誤解を招くような発言、申し訳ございません」と続けた。

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2021年8月3日のニュース