尚弥VSドネア 米国開催の可能性を大橋ジム会長示唆 コロナ感染状況見ながら判断へ
プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28)が所属する大橋ジムの大橋秀行会長(56)が15日、神奈川県警本部での「防犯ロードワーク」ビブス贈呈式に出席。井上とWBC王者ノニト・ドネア(38=フィリピン)の3団体統一戦が米国開催となる可能性を示唆した。
井上の希望を受け、年内開催で交渉を進める方針だが、開催地については新型コロナウイルスの感染状況を見ながら判断する。大橋会長は「国内は感染者も増えていて良い方向には行っていない。もしダメなら無観客で、という規模の試合ではないので慎重にならざるを得ない」と話した。
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