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鼻骨骨折の梅野源治、那須川天心のツイートに苦言「共感力に欠けている」

[ 2021年6月28日 15:42 ]

27日の皇治との試合で1R途中・偶然のバッティングで負傷しノーコンテストとなった梅野源治 (撮影・後藤 大輝)
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 格闘技イベント「RIZIN.29」(27日、丸善インテックアリーナ大阪)での「ワンナイトキックトーナメント」1回戦で、皇治(32)のバッティングで負傷した梅野源治(32)が28日、自身のツイッターを更新。キックボクシングの“神童”こと那須川天心(23)のツイートに苦言を呈した。

 前日の試合後、那須川が「第3のパンチは避けるのも技術!!」と投稿したことに対し、「マウントをとりたいの?ルールがあるから格闘技。第4のパンチって言って肘を出してもいいの」と異議を唱え、「SNSでの発言だから本意とは違う意味でとらえているかもしれないけど、今回は俺を含め辛い想いをした人たちがいるわけだから格闘家を代表する選手が試合直後にこんなことを書くのは共感力に欠けていると思うよ」と続けた。

 試合はわずか開始から43秒で皇治の頭が梅野の顔面に直撃。梅野が負傷して試合続行不能となり、ノーコンテストで終了。協議の結果、決勝には皇治が進んだ。梅野は負傷についてツイッターで「鼻骨と眼窩底骨折の疑いがあり救急搬送されましたが、眼窩底は折れておらず鼻骨だけ2ヶ所骨折していました。手術を受けるかは後日確定します」と報告した。 

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2021年6月28日のニュース