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中谷正義 ラスベガスから帰国「ロマチェンコは強かった」

[ 2021年6月29日 01:26 ]

米国から帰国した中谷正義(左)と村田昴(帝拳ジム提供)
Photo By 提供写真

 プロボクシング元東洋太平洋王者・中谷正義(32=帝拳)が28日、米ラスベガスから帰国した。中谷は26日(日本時間27日)に史上最速で世界3階級制覇を達成した前世界3団体統一ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(33=ウクライナ)と対戦し、9回TKOで敗れた。

 注目の一戦で番狂わせを起こすることはできなかったが、中谷は帝拳ジムを通じ、「本日、無事帰国しました。試合の応援ありがとうございました!勝って帰りたかったですがロマチェンコは強かったです。帝拳ジムのチームとして戦えた事に感謝して光栄に思います。試合の応援ありがとうございました」と感謝のコメントを寄せた。

 また、中谷―ロマチェンコのアンダーカードでプロデビューした村田昴(24=帝拳)も一緒に帰国。スーパーバンタム級4回戦でケヴェン・モンロイ(21=米国)に2回TKO勝ちした村田は「今回のデビュー戦で沢山の経験をさせて頂き、プロボクサーとしての良いスタートができたと思います。これからもさらに活躍できるように次に向けて日々練習頑張っていきます」と、さらなる飛躍を誓った。

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2021年6月28日のニュース