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皇治Vならず…白鳥に判定負け 最後まで引退の言葉出さなかったが「しっかり考えなアカン」

[ 2021年6月28日 05:30 ]

RIZIN.29   ●皇治 判定0-3 白鳥大珠 ( 2021年6月27日    丸善インテックアリーナ大阪 )

判定の末、決勝で敗れた皇治(右)(撮影・後藤 大輝)
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 4人で争うキックトーナメントを自ら提案した皇治(32)は決勝で白鳥大珠(25)に判定0―3で敗れ、優勝はならなかった。梅野源治(32)との初戦は偶発性のバッティングで梅野が負傷しノーコンテスト。関係者の協議により皇治が決勝進出したが、準優勝に終わった。

 メインカードを争う形のトーナメントを提案した皇治だが、優勝ならず。「ここで結果を出さな男じゃないと思ってやってきた。結果を受け入れなアカン」と力なく話した。最後まで引退は口にしなかったが「それもしっかり考えなアカン」とした。負傷した梅野に対し「申し訳ない」と何度も謝罪した上で「故意ではないが、認められていない攻撃で相手にダメージを負わせている。自分の実力のなさ」と、うなだれた。

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2021年6月28日のニュース