ドーピング疑惑の井岡一翔と対戦した田中恒成陣営がJBCに質問状「大変疑念を持っています」

[ 2021年5月1日 18:56 ]

昨年12月31日のWBO世界スーパーフライ級選手権。井岡一翔が5Rに田中恒成からダウンを奪ったシーン
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 プロボクシング畑中ジムの畑中清詞会長(54)は4月30日付けで日本ボクシングコミッション(JBC)と長岡勤コミッショナーに対して質問状を送付したことを5月1日、発表した。昨年12月にWBO世界スーパーフライ級王者・井岡一翔(32=Ambition)が出場した防衛戦のドーピング検査で、井岡から大麻成分などが検出されたとする問題に関する内容。畑中ジムには、井岡の対戦相手だった元世界3階級王者・田中恒成(25)が所属している。

 畑中会長は次のようなコメントを添えた。

 「2020年大みそかのタイトルマッチにおける井岡選手のドーピング問題に関して、JBCに対して大変疑念を持っています。よって4月30日付でJBCコミッショナー宛てに質問状を内容証明書で送付いたしました。ゴールデンウイーク明けには返答が来ることを信じております」

 同会長は詳細な質問内容を明かしていないものの、JBCがドーピング検査の正式な手順を踏んでいないことや、試合の扱いがどうなるのかを確認する内容とみられる。

 大みそかの一戦で井岡は田中に8回TKO勝ち。関係者によると、簡易検査で井岡の検体からマリフアナなどの成分が検出され、さらに正式な検査でもA検体から違法薬物が検出されたため、JBCが警視庁に相談し、B検体を提出したという。通常、ドーピング検査は検体をAとBの容器に分けて採取され、A検体が陽性の場合、選手には再検査や事情説明の機会が設けられる。今回はその手順を踏んでいない。
 

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