興行再開ガイドライン監修　桃山学院教育大・村上教授がボクシング界の新型コロナ対策を学会で発表へ

　日本プロボクシング協会（JPBA）と日本ボクシングコミッション（JBC）が興行再開に向けて策定したガイドラインを監修した桃山学院教育大・村上佳司教授が、ボクシング界の新型コロナウイルス対策の取り組みを「日本安全教育学会」研修会で発表する。JPBAが21日に明らかにした。

　村上教授はJPBAとJBCが設置した新型コロナウイルス対策連絡協議会にアドバイザーとして出席。ボクシングジムの営業再開、プロボクシングの興行再開に関するガイドラインの監修を務めた。8月1日にオンラインで開催される研修会で発表するという。

　JPBA新田渉世事務局長（川崎新田ジム会長）によると、村上教授は今月25日に神戸市で開催される興行と前日計量を視察する予定という。