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“女子大生ボクサー”鈴木なな子 1年2カ月ぶりのリング「不安だけど楽しみ」

[ 2020年7月21日 19:45 ]

前日計量をクリアした鈴木なな子
Photo By スポニチ

 プロボクシング「ダイヤモンドグローブ」(22日、後楽園ホール)の前日計量が21日、東京都文京区の日本ボクシングコミッション事務局で行われ、女子ライトフライ級4回戦に出場する女子大生ボクサーの鈴木なな子(21=三迫)はリミットを200グラム下回る48.7キロ、ママさんボクサーの渡辺葵(36=真正)はリミットの48.9キロで、ともに1回目でクリアした。

 コロナ禍で自粛されていた国内興行が再開されて最初となる女子の試合。鈴木にとってはワタナベジムから三迫ジムに移籍して初戦となる。昨年5月以来1年2カ月ぶりのリングに「どれくらい動けるかちょっと不安だけど楽しみです」と笑った。

 立教大コミュニティ福祉学部の3年生。成立学園高3年だった2017年5月にワタナベジムからプロデビューしたが、「移動時間も練習に充てたかった」と自宅や大学と同じ沿線にある三迫ジムに移籍した。コロナ禍で対人練習などは制約があったものの、課題だったディフェンス面などを強化。「絶対勝って、次に繋がるような試合にしたいです」と意気込みを語った。

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2020年7月21日のニュース