村田諒太「自分の展開になれば問題ない」 バトラー陣営の前で好調アピール

[ 2019年12月12日 16:19 ]

<村田公開練習>相手陣営のジャン・フランソワ・バージェロントレーナー(左から2人目)が見つめる前でミット打ちに汗を流す村田(撮影・西海健太郎)
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 ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ(23日、横浜アリーナ)で初防衛戦に臨む王者・村田諒太(33=帝拳)が12日、東京・神楽坂の帝拳ジムで公開練習を行った。挑戦者の同級8位スティーブン・バトラー(24=カナダ)を指導するジャンフランソワ・バージェロン・トレーナー(46)が視察する中、14戦無敗のアイザイア・スティーン(23=米国)相手に2ラウンドのスパーリングを披露。リズム良く前進してプレッシャーをかけ、ロープに追い込むとボディーを含めたコンビネーションを繰り出してくぎ付けにするなど、好調さをうかがわせた。

 村田は「凄く良いトレーニングキャンプができた。あとは追い込むというより、しっかり疲れを抜きながら風邪を引かないようにしたい」とコメント。バトラーを「KO率が高く、いい選手」と評価する一方、試合のキーポイントを問われると「しっかりプレッシャーをかけて自分の展開に持っていけば問題ないと思う。(相手が)足を使ってきたら?そうしてくれればありがたい。プレッシャーをかけて前へ出て打つだけ。使ってくれるぶん有利になると思う」と分析した。昨年10月に前王者ロブ・ブラント(29=米国)に敗れた際は、その先にあるビッグマッチ実現を意識していたが「(この試合で)世界にアピールという気持ちはない。同じ轍を踏まないように、この一戦に集中したい」と強調。試合に備えて家族と離れホテル暮らしだが、5歳の長女・佳織ちゃんから「がんばってね」と書いた手紙をもらったと明かし、「家族に会えないことを力に変えたい」と話した。

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