八重樫、最年長での世界王座獲得へ ベテラン対決「タメには負けたくない」

[ 2019年12月11日 05:30 ]

IBF世界フライ級タイトルマッチ   <王者>モルティ・ムザラネ VS 八重樫 東 ( 2019年12月23日    横浜アリーナ )

厳しいトレーニングで、床に汗が滴るほど大量の汗を流す八重樫(撮影・郡司 修)
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 2年7カ月ぶりの世界戦で4度目の世界王座獲得を目指す元3階級制覇王者の八重樫が横浜市内のジムで公開練習を行った。

 36歳と37歳のベテラン対決。ムザラネはノニト・ドネア(フィリピン)との対戦(TKO負け)や、ゾラニ・テテ(南アフリカ)に勝利した経験があり、直近は坂本真宏(六島)、黒田雅之(川崎新田)を下している。来年2月に37歳になる八重樫は「タメ(同い年)には負けたくない」とキッパリ。「12ラウンド全部使って、いろいろなプランを考えている。どれがハマるか、風を感じてやりたい」と戦いを思い描いた。

 17年5月の王座陥落直後、大橋会長から“引退勧告”を受けた。だが、衰えない闘志と練習量に「心を動かされた」大橋会長は、「これに勝ったら、次は4階級制覇」と次戦のサポートまで約束した。

 勝てば日本人男子最年長36歳9カ月での世界王座獲得となる。八重樫は「最高の舞台を用意してもらった恩返しの意味でも自分のボクシングを全うしたい」と誓った。 

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