勅使河原弘晶 2度目の防衛に成功「この試合のために全てを懸けてやってきた」と涙

[ 2019年8月8日 22:01 ]

<東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ>12回TKOで2度目の防衛に成功し、感極まる勅使河原弘晶(右)
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 ボクシングの東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦は8日、東京・後楽園ホールで行われ、王者・勅使河原弘晶(29=輪島功一スポーツ)が同級3位の大森将平(26=ウォズ)を12回2分36秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。

 世界ランカー同士の注目の一戦。激しい打撃戦の末に世界挑戦へのサバイバルマッチを制した勅使河原は「この試合のために全てを懸けてやってきた。いろんな人の応援があって、きょうの勝利がある。感謝してます」と感極まった。

 4、6月と2度の神戸合宿で直接指導を受けた元3階級制覇王者・長谷川穂積氏もリングサイドで見守る中、判定寸前の12回2分過ぎから猛攻。8回終了時に公開された採点では4~6点リードしていたが、最後までKOにこだわった。「大森選手が5回までに倒すと言っていたので、後半倒してやろうと思っていた。気持ちでは絶対に負けない。技術でも負けてなかったかも。穂積さんに教わったこともできたし、試合中も“これは穂積さんに褒めてもらえるかな”とか考えてました」と振り返った。

 この勝利で世界挑戦へ一歩前進。勅使河原は「本当に次は考えてなかった。でも、これで国内最強じゃないですかね?自分としては決められた試合は必ずKOで勝つだけです」と話した。

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