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川尻達也 3―0の判定で約2年3カ月ぶりの勝利「俺はRIZIN王になる。格闘技最高~」

[ 2019年7月28日 17:02 ]

RIZIN.17   ○川尻―アブドゥルカリコフ● ( 2019年7月28日    さいたまスーパーアリーナ )

<RIZIN.17>判定でアリ・アブドゥルカリコフ(下)を破った川尻 (C)RIZIN FF
Photo By 提供写真

 71キロ契約で川尻達也(41=T―BLOOD)がアリ・アブドゥルカリコフ(25=ロシア)を3―0の判定で退けた。

 散打がバックボーンの相手に対して積極的に攻め、グラウンドで優位に試合を運んだ。一本勝ちこそならなかったものの、試合前のインタビューで「僕は泥臭くても必死に勝つ試合を見せられれば」と話していたような試合運び。RIZINでは17年4月以来、約2年3カ月ぶりの勝利となった。

 持てる力を出し切った試合後は、リング上に座り込んでマイクを握った。「連敗が続いて勝てなくて、自信が持てなくて。それでもやめられなくて。今日、やっと勝てた」。苦しかった胸の内を明かすと「俺はRIZIN王になる。格闘技最高~」と叫んだ。

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2019年7月28日のニュース