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石渡伸太郎が一本勝ち 1年7カ月ぶりのリングに「大振りだった」も「修正できた」

[ 2019年7月28日 19:33 ]

RIZIN.17   ○石渡―佐々木● ( 2019年7月28日    さいたまスーパーアリーナ )

 71キロ契約で、石渡伸太郎(34=CAVE)が一本勝ちした。バンタム級キング・オブ・パンクラシストだった14年に対戦を直訴されていた佐々木憂流迦(29=Serra Longo FIGHT Team)との一戦。2Rに左フックでダメージを与え、グラウンドで頭部に膝蹴り。最後は2R3分58秒、ノースサウスチョークで仕留めた。

 17年のバンタム級GPでは決勝で堀口恭司に敗れた。その後はケガのために試合から遠ざかり、この日が1年7カ月ぶりのリングだった。「ばっちりブランクが出て(打撃が)大振りだった」と苦笑いしながらも「修正できた」と本来の力を出し切った。

 一つ前の試合で勝った扇久保がこの試合の勝者との対戦を要求していた。石渡と扇久保はどことなく風貌が似ていることもあり、「扇久保と僕、見分けがつきますか」と切り出して会場を沸かせた。その上で「試合が終わって(勝者として)手を上げられているのが僕です」と強気な一面を見せていた。

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2019年7月28日のニュース