谷口将隆、試合巧者の王者に大差判定負け「引き出しの差」 王者は「全て計画通り」

[ 2019年2月26日 22:59 ]

<WBOミニマム級 サルダール・谷口>サルダールに敗れてリングを後にする谷口(撮影・白鳥 佳樹)
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 ボクシングのWBO世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦は26日、東京・後楽園ホールで行われ、挑戦者で同級2位の谷口将隆(25=ワタナベ)は王者ビック・サルダール(28=フィリピン)に3―0判定で敗れた。

 プロ3年目、14戦目での世界初挑戦だったが、長いリーチと強打が持ち味の王者相手に苦戦した。序盤から中盤には左ボディーを中心に効果的なパンチを繰り出したが、王者は谷口のパンチの打ち終わりを狙うなど上手だった。

 終盤の打ち合いでも試合巧者のサルダールが自分の距離感を生かして優位に進める。谷口はリスクを冒した接近戦や、左ボディー後の「もう1発」を繰り出せず。判定はジャッジ3人の採点は118―110が1人、117―111が2人と大差がついた。

 試合後は「世界チャンピオンは強かった。引き出しの差。向こうが上手だった。僕にはまだ早かった。挫折を経験して、もっと遠回りしろということ」と冷静に振り返った。ワタナベジムの渡辺均会長は「相手が強かった。予想外にスタミナがあった。谷口は力を出し切ったと思う」とねぎらいの言葉を掛けた。

 ▼王者サルダール「とても幸せ。全て計画通りだった。ボディーを狙ってくるのは分かっていた。脅威は感じなかった」

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