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岡田博喜 11日“世界前哨戦”に向け前日計量パス「勝つために練習してきた」

[ 2019年2月10日 12:34 ]

岡田博喜
Photo By スポニチ

 日本時間11日に米カリフォルニア州フレズノで前WBO世界ライト級王者レイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)とスーパーライト級10回戦を行うWBOアジアパシフィック同級王者・岡田博喜(29=角海老宝石)が前日計量に臨み、リミット(140ポンド)を0.4ポンド下回る139.6ポンド(約63.3キロ)でパスした。ベルトランは139ポンド(約63.1キロ)だった。

 昨年9月に米デビューを果たした岡田にとって今回は節目のプロ20戦目で、“世界前哨戦”とも言える大一番。日本時間9日の公式会見では「彼と同じリングに立てることができて光栄。彼がとてもタフで巧いボクサーであることを知っている」と敬意を表しつつ、「勝つために練習してきた。戦いに勝つために全力を尽くす」と意気込んだ。

 ベルトランは6階級制覇王者マニー・パッキャオ(フィリピン)の元スパーリング・パートナーで、15年5月に粟生隆寛(帝拳)とWBO世界ライト級王座決定戦を行う予定だったが、体重超過。試合は2回TKO勝ちしたが、後に禁止薬物に陽性反応を示し、無効試合となっている。

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2019年2月10日のニュース