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死闘一夜明け 村田がエンダムと2ショット披露「日本に来てくれて感謝」

[ 2017年5月21日 13:55 ]

エンダム(左)に判定で敗れた村田
Photo By スポニチ

 ボクシングのWBAミドル級王座決定戦で世界初挑戦し、1―2で判定負けしてから一夜明けた21日、ロンドン五輪同級金メダリストの村田諒太(31=帝拳)がフェイスブックを更新。対戦相手の元WBO同級王者アッサン・エンダム(33=フランス)との2ショットを披露した。

 ホテルのロビーと思われる場所で、2人ともカジュアルな服装で笑顔。村田は「エンダムと話してました。大切なことは、2人がベストを尽くしたこと、日本に来てくれて感謝していると伝えました。エンダムとエンダムのスタッフたちにも感謝いたします。ありがとうございました」とつづった。

 村田は4回にダウンを奪うなど押し気味に進めながら、ジャッジ2人がエンダムの手数を支持する結果。WBAのヒルベルト・メンドサJr会長がツイッターで「私は公正な採点が下すことができないスポーツに怒りと不満を覚える。私の採点では村田が117―110で勝っていた。村田諒太と帝拳プロモーション、日本のボクシングファンにお詫びしたい。ひどい判定がもたらすダメージをどう回復させたらいいか、言葉が見つからない。私はチャンピオンシップ委員会に再戦を要求する」と声明を発表したが、拳を交えた2人にはわだかまりはなさそうだ。

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2017年5月21日のニュース