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ラッセル WBCフェザー級王座統一 暫定王者を7回TKO

[ 2017年5月21日 11:58 ]

エスカンドン(左)にパンチを浴びせるラッセル (AP)
Photo By AP

 プロボクシングのWBC世界フェザー級王座統一戦は20日(日本時間21日)に米国メリーランド州で行われ、正規王者のゲーリー・ラッセル(28=米国)が暫定王者のオスカル・エスカンドン(32=コロンビア)を7回TKOで下し、王座を統一するとともに正規王座2度目の防衛に成功した。

 ラッセルはこの試合を完全にコントロール。3回にはダウンも奪う完勝だった。「まず何より、父親には“誕生日おめでとう”、そして、試合を見にくれたファンには“みんなを愛しているよ”と言いたい。エスカンドンはタフな相手だったけれど、準備はできていた」。トレーナーでもある父親の誕生日、そして、会場は自身の地元メリーランド州。ラッセルにとってこの日の勝利は特別なものとなった。戦績は29戦28勝(17KO)1敗。一方、王座統一に失敗したエスカンドンは27戦25勝(17KO)3敗。

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2017年5月21日のニュース