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八重樫 1回TKO負けで王座陥落 暫定王者メリンド「こんなに序盤で終わるとは」

[ 2017年5月21日 19:20 ]

プロボクシングIBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦   王者・八重樫東―暫定王者ミラン・メリンド ( 2017年5月21日    有明コロシアム )

TKO負けの八重樫
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 プロボクシングのダブル世界戦は21日、東京・有明コロシアムで行われ、IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ12回戦は王者の八重樫東(34=大橋)が暫定王者のミラン・メリンド(29=フィリピン)に1回2分45秒、TKOで敗れ、王座から陥落した。

 八重樫は1回に左右のフックをもらい最初のダウンを奪われると、左アッパー、右ストレートで計3度のダウンを喫し、レフェリーが試合を止めた。

 通算戦績は八重樫が31戦26勝(13KO)6敗、メリンドは38戦36勝(13KO)2敗となった。

 ▼八重樫東の話 実力がなかったということ。コンディションは悪くなかった。命を懸けて常に闘っているので、悔いがないと言えばうそになる。

 ▼ミラン・メリンドの話 とてもうれしい。チームのみんなにも感謝したい。八重樫はタフなので、こんなに序盤で終わるとは思わなかった。ボディーを嫌がっているのは分かっていた。

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2017年5月21日のニュース