ロバーツ監督 24打席連続無安打の大谷翔平に「何かを感じ始めている」 4、5打席で復調の兆し感じ取る

[ 2026年5月5日 12:54 ]

インターリーグ   ドジャース8―3アストロズ ( 2026年5月4日    ヒューストン )

<アストロズ・ドジャース>5回、フリーマンの安打で生還した大谷(左)を出迎えるロバーツ監督(撮影・沢田 明徳)
Photo By スポニチ

 ドジャースは4日(日本時間5日)、敵地・ヒューストンでのアストロズ戦に勝利を収め、連勝とした。序盤から打線が活発に得点を積み重ね、「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(31)は5打席に立ち、無安打で自己ワーストの24打席連続無安打となったが、2四球を選ぶなど1打点2得点の働きで勝利に貢献した。デーブ・ロバーツ監督(53)は大谷の復調に向けての兆しを感じ取った。

 大谷は先頭打者として打席に立った初回、アストロズ先発・オカートの投じた初球を狙ったが、三ゴロ。2―2の2回1死からの2打席目は四球で出塁したものの、エンゼルス時代の20年に記録した自己ワーストタイの21打席連続無安打に並んだ。

 4―2で迎えた3回1死満塁の場面では外角シンカーを捉えられず三ゴロに倒れ、自己ワーストを更新する22打席連続無安打となった。それでも仕事は確実にこなし、チームに貢献した。全力疾走で併殺を防ぎ、三走が生還。4月27日(同28日)マーリンズ戦以来、5試合ぶりとなる打点を記録した。第4打席は四球、第5打席は中飛に倒れ、連続打席無安打は24にまで伸びた。

 ロバーツ監督は試合後の会見で、大谷の打席内容について「4打席目では少し何かを感じ始めているように見えました。見え方は良くなっていたと思います。そこで四球を選んだと思いますし、その後、左投手に対して中飛を打ちました」と振り返った。7―2で迎えた5回1死一塁からの4打席目はアストロズ・ワイスの高低に投げ分けてくる変化球を確実に見極め、四球で出塁。第5打席では結果は中飛だったが、鄧愷威の内角スライダーを捉えた。

 監督は「彼は一生懸命取り組んでいます。今日は早くから外に出て練習していました。良いところもあれば、そうでないところもありました」と話した。

 大谷はこの日の試合前、翌日の5日(同6日)に先発を控えている状況の中、早出練習の時間に球場でフリー打撃を実施。屋外でフリー打撃をするのは4月1日(日本時間2日)のガーディアンズ戦前以来、今季2度目。敵地では初めてだった。55スイングで計22本の柵越え。練習終盤には何度もうなずくような仕草も見せた。

 指揮官は異例の行動に「いい意味で驚きました。実戦でボールを見ている感じでは、スイング自体は悪くない。だから打球の飛び方を見るために、打者はグラウンドに出たがることが多いんです。彼がこういうことをする時は、たいていうまくいきます」と話していた。

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年5月5日のニュース