岡本和真 初の1試合2発&2打席連発で勝利に貢献 打点、本塁打チーム2冠 一体感高めるお辞儀パフォも

[ 2026年5月2日 11:51 ]

ア・リーグ   ブルージェイズ7―3ツインズ ( 2026年5月1日    ミネアポリス )

5回1死一塁、左翼席に7号2ランを放ち、ベンチでナインの祝福を受けるブルージェイズ・岡本和真(ロイター)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(29)が1日、敵地でのツインズ戦に5戦連続となる「4番・三塁」で出場。メジャーでは初めての1試合2本塁打、2打席連続本塁打で勝利に貢献した。4打数2安打3打点で今季の成績は打率.228、18打点、7本塁打となり、打点、本塁打はチームトップに。チームは投打のかみ合う快勝で、オリオールズと並んでア・リーグ東地区の3位に浮上した。

 同点にされた直後、岡本が一振りでベンチの空気を一変させた。2―2の4回無死、ツインズ先発・ウッズリチャードソンのスライダー強振。白球は乾いた打球音を残し、左翼席へと高く美しい弧を描いた。

 打球速度104.8マイル(約168.6キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)、角度29度の完璧な6号勝ち越しソロだった。じっくりとダイヤモンドを一周すると、歓喜のナインが待つベンチへ。サンチェスからセレブレーションのジャケットを着させてもらうと笑顔がはじけた。

 4月25日(同26日)ガーディアンズ戦以来、6試合ぶりとなる本塁打を放ち、完全に勢いに乗った。4―2の5回1死一塁、第3打席では1本目とは趣の異なる一発を見せた。ウッズリチャードソンが投じた初球のスプリットをこん身の力で捉えると、ライナー性の打球は左翼席へと一直線。打球速度110.2マイル(約177.3キロ)、飛距離374フィート(約114.0メートル)角度22度の弾丸ライナーによる7号2ランとなった。

 静まり返る敵地の雰囲気の中、岡本は悠々とダイヤモンドを一周。本塁で出迎えた一走・ゲレロとは胸で手を合わせ、頭を下げる“お辞儀パフォーマンス”で喜びを分かち合った。ベンチでもハイタッチを交わした後、みんなでお辞儀をし合うシーンも。チームの一体感を表す、ほのぼのとした光景だった。

 6―2で迎えた7回の第4打席は先頭打者として四球を選び、その後、ピナンゴの中前打で7点目のホームを踏んだ。得点力も、チャンスメーク力も示した。最高の形でスタートした5月。岡本の状態は右肩上がりの上昇曲線を描いていく。

この記事のフォト

「岡本和真」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年5月2日のニュース